久しぶりにクルマが故障しました。休みをとって家族で遊びに行こうと思ったところ、エンジンがかからなかったのでガッカリです。
キーをさしてまわしてもウンともすんともいいません。バッテリーが完全に放電している証拠です。嫌な予感がして、ハザードランプを
確認するとオンになっています。どうやらいつのまにかハザードランプのスイッチが壊れてオンになってしまい、バッテリーがあがるまで
点滅し続けたようです。
そういえば、少し前にホームセンターに買い物に行った際、ハザードランプをつけたところ、スイッチの戻りが悪かったのを思い出しました。
あの時、部品を替えておけば、と思っても後の祭りです。
ハザードランプの故障はこのクルマ固有の弱点で、オーナーの皆さんは大概、同じ目に遭っています。かくいう私も痛い目に遭うのは
これで 2 回目です。前回のスイッチは 5 年近くたったところで動きが怪しくなったため、交換したのですが、今回壊れたスイッチは
1 年半くらいしかもちませんでした。数年前にスペアーのスイッチを 2 個も買ってしまい、スイッチを使いきるかクルマが駄目になるか
どちらが先か心配していましたが、結局、スペアーのスイッチが先に無くなってしまいました。
この日は結局どこにも行くことができず、夜は外食して家族の皆さんの気を紛らわせます。さもないと、買い替え動議が議長(カミサン)から
でちゃいますからね。
バッテリーがあがると修理にもいけないため、修理工場に相談します。「任意保険に入っているんだったらロードサービスが使えるよ。
エンジンかけてもらって、もっておいでよ。そうすれば出張費がかからないでしょ」と、ありがたいアドバイス。出先での事故だけが対象かと
思っていましたが、違うんですね。偉いぞ、自動車保険。
自宅の駐車場に故障した場合もロードサービスの対象になることが分かり、早速、保険会社に電話したところ、30 分くらいで来てくれて、
あっという間にエンジンがかかりました。あがったバッテリーはクルマごと工場まで自走していき、そこで、一晩かけて充電してもらいました。
以前のように、出先でスイッチが壊れるよりかは自宅で壊れてくれた方がましですが、故障歴を見ていて古い車は電装が弱点であるという
ことをあらためて思い知りました。でもね、こういう経験の積み重ねで愛着がわくんですよ、ホント。(負け惜しみ)
(2006.9.18)