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日々雑感(2006)

日々の雑感を綴っています。最上段が最新です。
11月18日 フラガール

讃岐ウドンをテーマにした映画、UDONを見ようと思っているうちに上映が終わってしまい
ました。残念。
そのかわりというわけではありませんが、「フラガール」を見てきました。福島県いわき市
にある「スパリゾートハワイアンズ」開業当時の実話に基づいた映画です。NHKの
プロジェクトXでもとりあげられました。
今でこそ「スパリゾートハワイアンズ」の名称になっていますが、私には昔の名称
「常磐ハワイアンセンター」の方がぴったりきます。子供の頃から、何で福島でハワイアン
なんだろうと思っていました。映画を見ても何でハワイアンかは分りませんでしたが、
開業の動機が非常に切実なものだったことは分りました。

今でこそいわき市に炭鉱町のイメージはありませんが、当時は炭鉱で栄えた町でした。
炭鉱をテーマにした映画というと古くは「我が谷は緑なりき」、少し最近では「ブラス」
と良い映画があります。今回の映画も他の作品に劣らぬ良い映画でした。
ストーリーも配役も無理がなく2時間集中して笑ったり泣いたりすることができました。
ツボを心得た演出に感心しましたが、さらに感心したのは監督が非常に若い人であった
ことです。それなりにキャリアを積んだ年配の監督が撮ったのではないかと想像
したところ、30代前半の監督が抜擢されていました。これだけの作品を作り上げた
監督もさることながら、監督を選んで任せたプロデユーサーも偉いものです。

映画も良かったのですが、劇中にかかるアコースティックな音楽もずっと気になって
いました。私はアコースティックギター、フラットマンドリン、バンジョーなどを
聞くのが好きなので、劇中の音楽が気になっており、終了後、早速CDを買いました。
気になっていた音色はウクレレのもので、ジェイク・シマブクロのものでした。
ジェイク・シマブクロはJ−WAVEで名を耳にしていたものの実際の音楽は
聞いたことがありませんでしたが、注目をあびる理由がよく分りました。
音楽が心地いいのです。

このCDを気にいってしまい、最近は毎日聞いています。このCDにはもうひとつ
拾いものがあります。それは照屋美穂という女性シンガーです。一曲だけ照屋美穂の
歌が入っており、声に魅かれてしまいました。透明な歌声というだけでは
説明しきれない音色ですっかりファンになりました。CD屋に行って他の作品を
探したところ、驚いたことに未だメジャーデビューしてない方でした。
良くぞまあ、このような歌手を見つけてきたものだと、あらためてフラガールを
作った方達の慧眼に感心しました。
照屋美穂のファーストCDは11月発売だそうなので今から楽しみにしています。

フラガールは映画良し、音楽良しの楽しい映画です。

11月18日 母の退院

股関節骨折で入院していた母親が漸く退院しました。81歳になる父親と79歳の
母親同士で卓球をしている最中に転倒して骨折したのです。8月末に骨折して、
10月末に退院したので2ヶ月の入院でした。命に別状があるような入院では
なかったのが幸いですが、高齢化社会、老人介護について嫌でも知ることに
なりました。

書き出すと、それだけで専用のページができるほどです。しかし、あまり楽しい
話題にはならないため、ページの作成はしません。但し、今回の入院に伴い、
私達夫婦、兄夫婦も「親の面倒」というテーマに直面することになったのに加え、
カミさんが病院に通うため、クルマを運転するようになるなど、私達の生活にも
少なからぬ影響を与えることになりました。

11月18日 ドイツ生まれ

この前、幼稚園に子どもを迎えに行ったところ、先生から「○○君はドイツ生まれ
なんですか。どうりでどこか違うと思いました。」と言われました。
カミさんと私は何のことやらわかりません。ドイツには観光旅行でも行ったことが
ありません。先生は続けます。「○○君がドイツで生まれて日本に来たって言うもの
ですから。」

あちゃー。うちのクルマはドイツ製です。子どもに「うちのクルマはドイツで作られて、
日本に来たんだよ」と説明したのを、どこでどう間違えたか、先生にドイツ生まれの
日本育ちと話したようなのです。愛媛県生まれの東京育ちなのにね。

帰って子どもを問いただします。「○○ちゃん、幼稚園で先生にドイツで生まれたって
話したの?」。「ウフフーン。」。なぜか、してやったりという顔をしています。
ウフフーンじゃないっちゅうの。先生の前では大笑いして誤魔化しましたが、お父ちゃん
たちは恥ずかしかったんだから。
9月18日 夏休み

ウチの子は7月の中旬から幼稚園が休みです。夏は子供と楽しい思い出をと思ったものの、
お父ちゃんは仕事が忙しく、子供はプール熱で寝込んだりしているうちに、カミさんと子供は
カミサンの実家に帰ってしまいました。
カミさんとコドモが実家から帰った時には、こちらが発熱して寝込んでしまい、どこにも
行けません。

このままでは、ウチの子の夏の思い出に父ちゃんが登場できないと思い、8月の終わりに
慌てて富士急ハイランド内のトーマスランドに行ってきました。昨年は興奮のあまり鼻血を
出したのですが、流石に今年は2回目ということもあり、普通に遊んでくれました。

翌日から始まった幼稚園では、先生に「トーマスランドに行ったの。」と報告したらしいので、
とりあえずはコドモの夏の思い出にはなったようです。でも、ホントのことを言うと、
お父ちゃんは君と川遊びに行きたかったんだよ。
8月15日 Dust to Glory

バイク雑誌に紹介記事が載っていたドキュメンタリー映画を見てきました。
Baja1000というメキシコのバハ半島を舞台にバイク、バギー、トラックなどが
1000マイルを競うレースです。Bajaと書いてバハと呼びます。
20代の頃、パリ〜ダカに憧れた時期があり、それに比べて距離の短いBaja1000を
軽視していたのですが、今回、映像を見て認識が変りました。

映画の中ではダート(未舗装路)を100キロ以上でとばすシーンなど、オンボードカメラ
やヘリコプターからの映像など迫力溢れる映像がでてきますが、何より良かったのは
主催者、参加者へのインタビューです。クラス上位を争うトップライダー、Baja1000の
草創期から参加している伝説の60歳近いライダー、インディカーのトップレーサー、
一家総出で参加するバギーメーカーのファミリー、毎年ノーマルのフォルクスワーゲン
で参加するプライベートドライバーが自分にとってレースとは何か、何がレースの魅力
かを語ります。

人によってレースの魅力が異なっているものがあるかと思えば、どのライダー、ドライバー
も共通に語っている魅力、レースに対する姿勢(never give up)がありました。それを
聞いていたら、少し元気が湧いた気がします。
このインタビューはバイク、クルマに興味が無い人にも伝わるものがあるように感じ
ました。私はカミさんにも見せたいと思いました。

それにしても彼らのタフぶりには驚かされます。1000マイル(1600キロ)をバイクで
16時間ほどで走り切ってしまうのですから。1600キロというと仙台から下関くらいの
距離でしょうか。完全舗装された高速を利用しても1600キロを16時間で走るのは
容易ではありません。ダートがメインの道を平均100キロ近くで走るというのは想像
できません。つい、先日、バイクで林道を走ってきてあらためて感じました。私がウチの
オンロードバイクで林道を走ると20キロがせいぜいです。同じコースを以前、250CCの
オフロードで走った際も40キロほどしかだせなかったと思います。条件が全く異なることを
考慮に入れたとしても100キロで走るというのは想像外です。

マルコム・スミスという草創期に活躍したおじさんライダー(60歳前後)が1600キロ
走ってゴールした後に楽しそうに話しているシーンがありました。ワタシモアアイウヒトニ
ナリタイデス。
8月15日 On any Sunday

Dust to Gloryが面白かったので、同じ劇場でやっていたOn any Sundayも見に行って
きました。On any Sundayは邦題が「栄光のライダー」で1971年の作品です。バイク雑誌
では伝説の映画として紹介されています。名前は知っているけど、実際に見たことがない
のが伝説の伝説たる由縁です。伝説を拝みに行ってきました。

Dust to Gloryの監督はダナ・ブラウンで、On any Sundayの監督はブルース・ブラウン

です。名前からお分かりの通り、ブルース・ブラウンがお父さんでダナ・ブラウンが息子です。
お父さんの方は「エンドレス・サマー」という、これまた伝説のサーフィン映画を撮った
方です。バイクとサーフィンと異なるテーマで伝説の作品ができるということは視点なり、
表現力がしっかりしているということなのでしょう。

流石に1971年製なので、ファッション、バイク、クルマの全てに時代を感じないわけ
にはいきません。
映画はオフロードレース、モトクロス、トライアル、ヒルクライム、ロードレース、
ダートトラック、ドラッグレースなど、バイクに関るレースを順番にとりあげていく構成です。
もったいぶったり、深刻ぶることなく淡々と紹介していきます。そこはかとないユーモアが
感じられ、オートバイの楽しさが伝わってきます。

なかでもスティーブ・マックイーンが草レースに出場するシーンは伝説を目のあたりに
した感があります。スティーブ・マックイーンと言えば子供の頃、日曜洋画劇場で
大脱走のジャンプシーンが鮮烈に焼きついていますが、同時代性がありません。
バイクやクルマが好きだったらしいという伝説は聞くものの、実際に本人が走っている
姿を見たことはありませんでした。ところが、この映画では実際にバイクで走っている
姿を見ることができました。結構、うまくて、この人ホントウに好きなんだなあと感じる
走りです。

また、伝説といえば、Dust to Gloryに出てくるマルコム・スミスの若い頃の走りというか
存在自体に驚きました。1971年の映画でスムーズな走りを見せるマルコム・スミス
が2006年の映画で元気に走っているのですから。

繰り返しになってしまいますが、ワタシモアアイウヒトニナリタイデス。
8月15日 棒の峰

久しぶりに奥多摩の棒の峰に登ってきました。青梅線の川井駅から名栗村に抜ける
コースです。

奥多摩の山は近いので子供の頃から行ってましたが、成人になってから面白くない
ことに気付きました。理由は簡単で、上りがきついのと、景色が良くないことです。
奥多摩の山は人の手が入った針葉樹の人工林が殆どです。昔はいざ知らず、今は
樹齢が30年以上と思しき木ばかりです。30年以上の針葉樹の樹林帯がどうなるかと
いうと、昼なお暗い鬱蒼とした森に、生き物の気配が無い状態になります。
鳥の声も聞こえない暗い森の中を、ヒーヒー言って登って楽しいわけがありません。
そんなことから最近では森林限界が低く、景色が良い東北の山を狙っているものの、
いかんせん遠くてアプローチが大変なので机上の計画で頓挫しています。

奥多摩の中でも棒の峰は、上りはキツイものの、下りは沢下りの雰囲気が楽しめること
に気付いてから定期的に通っており、今では体力のバロメータとしても利用して
います。
カミさんは一回行ったものの、上りの辛さを嫌って二度と行きたがらないため、
カミさんが実家に帰っている時期にしか行けません。

今回、上りはコースタイム通り1時間かかったものの、休憩無しで上れたので少し安心
しました。ここ暫く体力が落ちるに任せており、上りきれるか不安があったためです。
上ったのはいいものの、膝の力を使い果たした感があり、下りは不安です。

コースタイムと言えば、20代の頃はコースタイムの半分ほどしかかからず、地図が
間違っていると思っていたものですが、今じゃしっかりコースタイム分の時間が
かかってしまうのが悲しいところです。

下りは沢沿いの岩を降りるところで時間がかかってしまい、2時間かかりました。
下りの山道を走って下った頃が想像できません。今、そんなことをしたら、足がもつれて
転んだあげくに崖から転げおちてしまいます。書いていて、やっぱり歳をとったんだ
なあと感じました。トホホ。

帰りは「さわらびの湯」という日帰り温泉の近くで猿を見ました。20年位前に奥多摩の
林道をバイクで走っていて猿を見たことがあり驚いたものですが、名栗村で猿を
見たのは初めてです。自然が豊富なのか、餌不足で里に下りてきたのか分りませんが、
後者だとしたら残念なことです。
飯能に向かうパスからは名栗川で川鵜が魚とりをしている姿を見ました。野性の
川鵜が魚とりをしているのを見たのは初めてです。

今回は自然の生き物を見ることができて、ちょっと得した気分です。
5月7日 プルーフ・オブ・マイライフ

プルーフ・オブ・マイライフという映画を見てきました。本当は同時に上映している
もう一本を見たかったのですが、時間が合わなかったことと、この映画の監督と
主演女優が、私の好きな「恋に落ちたシェークスピア」と同じだったことから、見ることに
しました。

結論から言うとまあまあでした。主演のグィネス・パルトロウは相変わらず魅力的で
それだけでも見に行った甲斐がありました。

それだけなら、映画の一覧に追加して終わりですが、ちょっと気になったことが
あるので雑感を書く気になりました。それは同時期に上映された「博士が愛した数式」
という邦画の原作についてです。「博士が愛した数式」というのは小川洋子作の小説
です。この小説も義理の妹の紹介で読み、不思議な話だなあと思いながらも好印象を
持ちました。本屋では2004年度本屋大賞受賞という宣伝文句で売られています。

どちらの話にも共通しているのは精神を病んだ数学者との関係を描いた話であると
いう点です。方や、娘と数学者の関係、もう片方は家政婦と数学者の関係です。
焦点が微妙に異なっているので異なる話ではあるのですが、「博士〜」のオリジナル
度合いという点が気になりました。
「プルーフ〜」の方はブロードウェイのミュージカルを映画化したもので、こちらの方が
年代的には早そうです。「博士〜」の作者が「プルーフ〜」のことを知っていたか、
触発されて書いたのかは分りません。
ただ、よくこのような点に着目して小説を書いたなあと感心した分だけ、「プルーフ〜」
の存在を知ってしまうと、「博士〜」のオリジナリティに疑問を抱いてしまいました。


5月7日 奥田英朗

最近、新しい作家の本を読んでいますか? 私は奥田英朗という日本人の作家を
知りました。

自分の趣味、嗜好だけを頼りに本を選ぼうとすると、どうしても範囲が狭いため、
なかなか面白い本に出会いません。加えて自分が学生の頃に勢いがあった作家は
既に50歳を超えており、寡作になっていたり、ボヤキが多くなったりするので、尚更
面白い本に出会わなくなります。

私の場合は義理の妹が大層な本好きで、読み終わった本をまとめて家内に送って
くれます。その際、この本は「ダンナ向き」とコメントしてくれるので、今回もそれで
奥田英朗を知りました。「イン・ザ・プール」という本です。装丁を見たら自分では
絶対に買わない類の本ですが、読んでみると面白く、続編を買ってしまいました。

つられて他の「ウランバーナの森」や、エッセイもこれまた楽しく読めました。年代が
自分に近く共有体験が多いため、音楽の話などは大抵分ります。また、エッセーなどは
自分の思うところを、思うままに述べる様が痛快です。私もあれほど、自由に自分の
思いを表現できたら楽しいだろうと思うものの、とてもできません。

という訳で、奥田英朗は面白いということと、面白い本を紹介してくれる知り合いを
開拓しよう、というお話でした。

5月7日 お疲れ中

幼稚園にはぐずることなく通っている我が子ですが、幼稚園で気を遣っている分だけ
ストレスを感じているらしく、家では少し赤ちゃん返りしています。

よく、第2子が生まれて、そちらにかかりきりになると第一子がやきもちを焼いて、
赤ちゃん返りするとは聞いていましたが、幼稚園の通いはじめにそうなるとは
知りませんでした。

平日は家に帰るとカミさんに抱っこをせがむそうです。休みの日となると私にベッタリ
くっついて離れません。昨日の日曜日は朝7時に目を覚まして、21時前に寝るまで、
少しでも私が姿を消すと、「父ちゃんは?」と探し回り、すぐ「抱っこして欲しいの」と
甘えてきました。おかげでこちらの気がちっとも休まりません。

徐々に大きくはなっているものの、マダマダ手がかかりそうです。

5月7日 初登園

月曜日から初登園です。幼稚園の門まで母ちゃんと一緒に行き、そこでお別れです。
子供は門に着くや否や、泣くでもぐずるでもなく中に駆け込んでいきました。

何のためらいもなく駆け込んでいく子供を見て、母ちゃんは寂しく感じたそうです。
ところが、子供は一瞬立ち止まるや、母ちゃんを振り返ってニッコリ笑ったそうです。
「ボクは大丈夫だから心配しないで」なのか「今までありがとう」なのか分りませんが、
母ちゃんはこれを見てグッと来たと言ってました。

私も想像するだけでグッと来てしまいます。

何はともあれ、初登園を済ませ、無事に帰ってきたので何よりです。


5月7日 幼稚園

うちの子も早いもので今年から幼稚園です。先日、入園式があったので行って
きました。

幼稚園に向かって歩いていくと、同じ入園式に行くと思しき家族の姿が見えます。
門の前は撮影スポットらしく、「入園式」の縦看板の前で順番待ちしています。
写真を撮ろうかと思いましたが、入園式に遅れそうなので諦めます。

校舎はいまどき珍しい木造です。小学生時代に木造校舎の経験がある私には
懐かしく感じます。
入園式は講堂で行ないますが、どの子も両親が来ているため、親子でいっぱいです。
私達は講堂に行ったのが遅かったので、子供の姿が見える位置にいけません。
園長先生、担任の先生方のお話だけ聞いて終わりです。

入園式が終わると、各部屋で先生から挨拶と、注意事項の説明、園内の説明です。
子供達は泣いている子もいれば、緊張気味に座っている子、落ち着きが無い子と
様々です。

うちの子は今まであまり多くの子供と接してきませんでしたが、これから社会への
第一歩として集団生活が始まります。

親としては子供が巣立っていくようで、嬉しいような悲しいような気持ちです。

5月7日 映画デビュー

子供と家族3人で映画を見に行ってきました。子供は映画館デビューです。見たのは
「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」です。
春休みなのでドラエモンなど、他にも子供用映画があったのですが、親が見たかった
のでウォレスとグルミットにしました。
カミさんは子供が飽きて騒いだり、泣いたりすることを心配していましたが、1時間半、
子供は熱心に画面を見入っていました。途中、「怖い」と言って、父ちゃんや母ちゃんに
しがみついてきたのはご愛嬌です。

ここまでは予想通りでしたが、映画にあまり興味を持たなかったのが予想外です。
帰ってから、「映画に行こう、映画、映画」と騒ぐのでは? と心配しましたが、そんな
様子はありません。どうやら、劇中に登場するウサギ男が怖かったらしく、興味より
怖さの方が勝ってしまったためのようです。

というわけで「映画は楽しいぞ刷り込み作戦」の初回は失敗とも成功ともつかない結果に
終わりました。

5月7日 新しくすべきか否かそれが問題

最近バイクに乗る度に調子が悪いのであまり面白くありません。ひとえに整備不足と
乗る回数が圧倒的に不足しているのが原因です。
古いバイク、クルマでも定期的に乗っていれば調子がいいのは経験上分っています。
クルマは毎週動かしているので調子がいいですが、バイクは1ヵ月に一度乗れれば
いい方なので、オイルも下がり気味です。

勝手な話ですが、乗る機会が少ないので、乗る時は気分よく走りたいのが人情です。
それが、数少ない機会を活かして乗ってみても、調子が悪いのではストレス解消どころか、
ストレスの素になるだけです。

バイクは82年式でそろそろこまめに手を入れないと良く走らない状態になりつつあります。
クルマも82年式ですが、こちらは快調です。快調ですが、先日、一世代新しいE30
に乗ったところ、時代の差を感じてしまいました。やはり機械は新しい方が性能が
優れています。

古いクルマ、バイクに愛着はありますが、私ももう43歳。1台のバイク、クルマに
10年近く乗ることを考えると、後、何台のバイク、クルマに乗ることができるでしょう。
そう考えると新しいクルマ、バイクで新鮮な気持ちを味わった方がいいのでは、と
思うことがあります。買い替えるか否かそれが問題です。