最近の故障です。今年(2008 年)に入ってから 2 回レッカーのお世話になっていますが、それ以外にもマイナーな故障が続いています。
対処済み、未対処合わせて 3 点あります。
まずは雨漏りです。今年は 8 月末からゲリラ豪雨が続きました。そのせいもあり、前部座席の足元と、トランクに水が入りました。
前部座席の方は昨年から気づいていたのですが、大雨にならないと侵入しないことと、工場で原因を探っても分からなかったことから
放置していました。
トランクは気づかなかっただけで、以前から侵入していたようです。トランクについては色々試した結果、フラッシャーランプ一式を囲って
いるゴムが劣化して、そこから侵入したらしいことが分かりました。前部座席の方は依然として原因箇所不明です。走る機能に支障は
ないものの、雨ざらし状態で駐車している者としては気が気ではありません。古いアルファは床下が錆びてぬけることがあると聞いて
笑ったことがありますが、人ごとではないことが分かりました。
アルファもどこからか入った水が足元にたまった結果、ぬけるのでしょう。ウチのも原因を究明して対処しないと、いずれ錆びて床が
ぬけそうです。ネットを検索すると雨漏りは旧車につきものであることが良く分かります。走る機能に支障ないものの、精神衛生上
宜しくないので、早く何とかしたいものです。
次はハザード・スイッチ故障です。カミさんが運転して実家に両親の面倒を見に行っている最中、ハザード・スイッチが故障しました。
これは E21 固有の故障で、過去に 3 回ほど経験しています。スイッチ自体の耐久性に問題があるのですが、メーカーにあるスイッチは
過去に生産したものが置いてあるらしく、在庫期間中に劣化してしまい、購入してから故障するまでの間隔が短くなっているように感じます。
今回のも 2 年くらいで壊れました。今回は発生が日中で、自走して帰宅後にバッテリーケーブルを外したため、バッテリーあがりにならずに
済みました。大抵は人が気づかないうちにスイッチが壊れて、バッテリーが放電するまで点滅し続けます。幸い、カミさんも慣れているので
大事にならず助かりました。
最後は最近気になっているものです。上述の雨漏りを調べていて、足元のカーペットに触っていたら、手に油がつきました。ブレーキペダルの
根元ですが、ブレーキオイルが漏れていたら一大事です。以前、同型車に乗る方が、新宿駅前の甲州街道でブレーキを踏んだら抜けてしまい
前車に追突した(幸い低速)と聞いたことがあるので、しゃれになりません。ブレーキオイルのマスターシリンダーを暫く見ていましたが、幸い
ブレーキオイルが漏れている形跡はありません。
そうなると、次はパワーステアリングのオイル漏れが疑わしいです。パワーステアリングは修理にお金がかかると聞いた記憶があるので、
これまた不安です。放置しておきたい気もしますが、路上で止まるのも嫌なので、年があけたら工場に持っていくことを考えています。
さすがに 26 年前の車なので、故障と無縁とはいかなくなってきました。それでも、最近は、両親の様子を見にいくため、頻繁に動かしている
ので、走行距離が 14 万キロを超えても機関は良好です。
(2008 年 12 月 31 日)