Mareka & Junji の 4 枚目の CD、「Through The Wood」 を購入しました。なかなかよくて、毎日のように聞いています。ひとことで言うと、
ナターシャセブンの匂いがします。例えば、4 曲目を聞くと、「ナターシャのテーマ」で初めてスクェア・ダンスを聞いたことを思い出しました。
あれで、スクェア・ダンスに興味を持ったものの、輸入レコード屋で探してもほとんど見つからず、探究を放置していたことをいまさらながら
思い出しました。
14 曲目のギター曲はフレーズが耳に残ってしまい、ライナーノーツを見たところライ・クーダーも弾いていたトラッド曲であることが
分かりました。早速、メモしてライ・クーダーのアルバムを買わなきゃ、という具合です。
要するに、ナターシャセブンの LP を買って聞き込んでいた頃と似たようなことをしているからです。それに、心なしか音の感じも似ています。
ちなみに、お二人で作成した 1 〜 3 作目について簡単にコメントすると、次のようになります。
Keep Her Lit
城田さんが演奏を再開して初めての CD だったことや、ライブを見に行ったこと、個人的なある記憶とこの楽曲が強くリンクしていることから、
個人的にベストの CD です。特に、3 曲目の高まっていくようなギター・プレイは最高です。
Music In The Air
ひたすら美しいアイリッシュが並んでいます。でも、美しいだけで心にひっかからず、繰り返し聞くには至っていません。
The Rambler
「Music In The Air」よりも、心にひっかかる曲がいくつかあるものの、「Keep Her Lit」ほどではありません。
2016 年 8 月現在、購入できるのは「Through The Wood」だけです。この CD はお勧めです。
(2016 年 8 月 14 日)