一回あのうまさを知ってしまうとまた味わいたくなります。東京には全国から人と物が集まっていま
す。きっと私の知らないどこかに私を待っているうどん屋がある、と山口百恵ばりにうどん屋を探す
ことにしました。
イエローページを頼りに讃岐うどん屋を探します。結論から言うと、東京で高松の味を味わうことは
できませんでした。強いていえば、「恐るべき」の4巻で紹介されている有楽町の1軒が一番それ
に近いと思います。大体、讃岐うどん屋の数が少なすぎます。驚いたことにスパゲッティ屋より
少数です。残念なことですが、おいしい讃岐うどんを食べようと思ったら四国に行くしかありません。
しかし、現地に行かないと食べられないものが未だあるという点には少し安心しました。ホントに
東京には嫌になるくらい色々なものがありますからね。